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呼吸器内科
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健康診断・肺ドック・禁煙外来
禁煙外来
ニコチン依存症と診断された方で、積極的に禁煙治療を希望されている方を対象にした専門外来です。タバコを吸い続けることを病気だと意識される方は少ないと思います。しかし、喫煙はニコチン依存症という病気なのです。当外来では、医師が処方する禁煙補助薬を主に使用し、医師、看護師の専門的なカウンセリングを受けながら保険適応による禁煙治療をしていきます。ではまず、このページではニコチン依存症について解説します。
1.ニコチン依存症とは?
数年から10年程度の喫煙でニコチン依存症になるとされています。そのメカニズムはまずタバコを吸うことでニコチンが脳内に達し、快楽物質であるドーパミンが放出されます。ニコチンが欠乏すると今度は不快な症状となりますが、ニコチンを摂取すると再びドーパミンが放出され不快感は消失します。その結果、ニコチンを摂取し続けるという身体的依存状態になります。一方で、喫煙者はタバコによる有害性を「否認」し、喫煙を「合理化」する傾向にあり、喫煙が「癖」や「習慣」となっているという心理的な依存状態にも陥ります。これらが合わさって、ニコチン依存症という状態になります。
自分がニコチン依存症かどうか確認する方法に、ニコチン依存度テスト(TDS)というものがあります。下の質問答えて、5点以上でニコチン依存症です。
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