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健康診断・肺ドック・禁煙外来
禁煙外来
3.喫煙のデメリットと禁煙のメリットについて
ここでは喫煙のデメリットと禁煙のメリットについて解説します。
①様々な病気の原因となります。
喫煙は以下の図のように、様々な病気の原因となっています。禁煙すると病気になる確率が下がります。
②禁煙で節約できます。
1箱600円のタバコを1日1箱吸う人なら、禁煙で以下の表のように節約できます。
③タバコには様々な有害物質が含まれています。
タバコの煙には4000種類以上の化学物質と250種類以上の毒物もしくは発がん性物質が含まれます。以下はタバコに含まれる代表的な有害物質です。豊洲市場移転の際に、土壌中に含まれ大騒ぎになった物質も含まれています。
④電子タバコ/加熱式タバコも有害です。
電子タバコ/加熱式タバコは確かに、普通のタバコよりもタールなどの有害物質は少ないでしょう。しかし、電位タバコ/加熱式タバコに含まれるニコチンはアルカロイドの一種で、神経毒性の強い猛毒です。薬物依存性があり、また、強い血管収縮作用があるため毛細血管を収縮させ血圧を上昇させます。子供が誤ってたばこの葉を食べたりするとこのニコチンによる中毒を起こし、死に至ることもあります。ニコチンそのものには発がん性は認められていませんが、ニコチンが分解・代謝されることによって生み出されるニトロソアミン類は発がん性があることが知られています。
以上から電子タバコ/加熱式タバコも有害であり、やめるべきでしょう!
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